イラク南部で4件の車両爆弾事件、死者計33人、負傷者151人
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【12月13日 AFP】(一部更新)イラクで12日、車両爆弾による爆発が相次いで4件発生し、少なくとも33人が死亡した。
南部の都市アマラ(Amara)では、車両爆弾による爆発事件が立て続けに3件発生し、少なくとも28人が死亡した。またアマラの保健当局によると、151人が負傷し、うち10人は子どもだという。
アマラでの爆発から数時間後、西部アンバル(Anbar)州ヒット(Hit)では、村々を結ぶ橋の上で車両爆弾による自爆攻撃が発生。警察当局によると5人が死亡した。
アマラでの攻撃は、同地の治安は管理されているとする英・イラク両政府の主張に打撃を与えたかたちとなった。だが、イラク政府は同日、16日にイラク駐留英軍から南部バスラ(Basra)の治安権限はイラク側に移譲されると発表。バスラの軍報道官も移譲日時を確認した。(c)AFP
南部の都市アマラ(Amara)では、車両爆弾による爆発事件が立て続けに3件発生し、少なくとも28人が死亡した。またアマラの保健当局によると、151人が負傷し、うち10人は子どもだという。
アマラでの爆発から数時間後、西部アンバル(Anbar)州ヒット(Hit)では、村々を結ぶ橋の上で車両爆弾による自爆攻撃が発生。警察当局によると5人が死亡した。
アマラでの攻撃は、同地の治安は管理されているとする英・イラク両政府の主張に打撃を与えたかたちとなった。だが、イラク政府は同日、16日にイラク駐留英軍から南部バスラ(Basra)の治安権限はイラク側に移譲されると発表。バスラの軍報道官も移譲日時を確認した。(c)AFP