アフガニスタンのタリバン占領地奪回作戦で、兵士と子どもを含む15人が死亡
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【12月9日 AFP】アフガニスタン軍と北大西洋条約機構(NATO)が指揮する国際治安支援部隊(ISAF)が前日7日に開始した、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)に占拠されている南部ヘルマンド(Helmand)州ムサカラ(Musa Qala)の奪回作戦で、NATO兵士1人と子ども2人を含む15人が死亡した。同国国防省が8日、明らかにした。
同省によると、地上部隊がムサカラ包囲を徐々に固めているという。
子ども2人については、兵士を車両で輸送中に発生した銃撃戦に巻き込まれ死亡した。ほかにも民間人5人が負傷している。
今年2月、数百人規模のタリバン兵がムサカラを制圧。既に住民200-300人が避難しているが、奪回作戦の開始は長らく待ち望まれていた。
一方、ムサカラにいるタリバン兵指揮官はAFPの電話取材で、応戦するためすでに約2000人規模のタリバン兵が同地内に派遣されていると明らかにした。(c)AFP/Nasrat Shoaib
同省によると、地上部隊がムサカラ包囲を徐々に固めているという。
子ども2人については、兵士を車両で輸送中に発生した銃撃戦に巻き込まれ死亡した。ほかにも民間人5人が負傷している。
今年2月、数百人規模のタリバン兵がムサカラを制圧。既に住民200-300人が避難しているが、奪回作戦の開始は長らく待ち望まれていた。
一方、ムサカラにいるタリバン兵指揮官はAFPの電話取材で、応戦するためすでに約2000人規模のタリバン兵が同地内に派遣されていると明らかにした。(c)AFP/Nasrat Shoaib