【12月8日 AFP】アフガニスタン軍と北大西洋条約機構(NATO)が指揮する国際治安支援部隊(ISAF)は7日、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)が2月から支配下に置いている南部ヘルマンド(Helmand)州ムサカラ(Musa Qala)を包囲して空爆を行い、タリバンからの奪回作戦を行った。同国国防省が明らかにした。

 ISAFによると、ムサカラ奪回作戦の一環として、同部隊は町の郊外に兵士を派遣している。

 ISAFは11月上旬からムサカラでアフガニスタン軍と作戦を展開しているが、作戦は同日に始まり数日間続く見通しだという。(c)AFP