【11月29日 AFP】フィリピン警察および軍は、裁判所から逃走したクーデター犯らによって占拠されていたマニラ(Manila)市内のホテルに突入した。現場のAFP記者が29日、伝えた。

 反乱グループに対する降伏期限時間が過ぎたため、政府側はペニンシュラ・ホテル(Peninsula Hotel)のロビーに催涙ガスを噴射した。

 現場には数人のジャーナリストが残っており、催涙ガスの被害を受けた。報道関係者および宿泊客らはホテルから非難するよう指示されていた。(c)AFP