サルコジ仏大統領が言明、暴動時の警官銃撃犯に「厳罰」
このニュースをシェア
【11月29日 AFP】ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は28日、パリ(Paris)郊外で26日から続いている暴動で警察官が銃撃されたことを受け、銃撃犯を厳罰に処す方針を示すとともに、暴動鎮圧に向けた態勢の強化を指示した。
暴動が起きたパリ郊外ビリエルベル(Villiers le Bel)には28日夜、暴動の再発を防ぐため前夜に引き続き機動隊員約1000人が展開した。同地では前日の暴動の際に、放火や銃撃が相次いだ。
中国訪問から帰国したサルコジ大統領は、暴動で負傷した警察官を見舞った後、暴動対策の緊急閣議を開いた。同大統領は「警察官への銃撃は許し難い。これは殺人未遂だ」と語り、厳しく取り締まる考えを示した。(c)AFP
暴動が起きたパリ郊外ビリエルベル(Villiers le Bel)には28日夜、暴動の再発を防ぐため前夜に引き続き機動隊員約1000人が展開した。同地では前日の暴動の際に、放火や銃撃が相次いだ。
中国訪問から帰国したサルコジ大統領は、暴動で負傷した警察官を見舞った後、暴動対策の緊急閣議を開いた。同大統領は「警察官への銃撃は許し難い。これは殺人未遂だ」と語り、厳しく取り締まる考えを示した。(c)AFP