アフガニスタンで多国籍軍を狙った自爆攻撃、民間人など2人死亡、3人負傷
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【11月27日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)郊外ワジル・アクバル・ハーン(Wazir Akbar Khan)で27日、米軍主導の多国籍軍を狙った自爆攻撃があり、アフガニスタン人2人が死亡した。警察当局が発表した。
前政権のイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が犯行声明を出している。
現場は国防省の向かいで、近くにはパキスタン大使館や世界銀行(World Bank)の建物がある。
カブール警察当局は「外国人を狙った自爆攻撃だ」とし、被害者が通行人と門衛の2人だったことを明らかにした。内務省によると、ほかに少なくとも3人のアフガニスタン人警備員が負傷している。
世銀では、建物の窓がすべて吹き飛ばされ、建物の外にいた警備員が軽傷を負ったという。爆風は広範囲に及び、周辺の建物の窓も割れている。
テロは多国籍軍部隊の装甲車の車列を狙ったものとみられ、うち2台が激しく損傷したが、兵士らに死傷者は出ていない。(c)AFP/Sardar Ahmad
前政権のイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が犯行声明を出している。
現場は国防省の向かいで、近くにはパキスタン大使館や世界銀行(World Bank)の建物がある。
カブール警察当局は「外国人を狙った自爆攻撃だ」とし、被害者が通行人と門衛の2人だったことを明らかにした。内務省によると、ほかに少なくとも3人のアフガニスタン人警備員が負傷している。
世銀では、建物の窓がすべて吹き飛ばされ、建物の外にいた警備員が軽傷を負ったという。爆風は広範囲に及び、周辺の建物の窓も割れている。
テロは多国籍軍部隊の装甲車の車列を狙ったものとみられ、うち2台が激しく損傷したが、兵士らに死傷者は出ていない。(c)AFP/Sardar Ahmad