パキスタンの軍駐屯地で連続爆発事件、20人死亡、自爆テロの疑い
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【11月24日 AFP】(一部更新、写真追加)パキスタンのラワルピンディ(Rawalpindi)で24日、治安部隊を狙った自爆攻撃とみられる2件の爆発が発生し、少なくとも20人が死亡した模様だ。
軍の発表によると、市内の軍総司令部外の検問所と、治安部隊を乗せたバスを狙ったもので、2件とも自動車爆弾によるもの。バスに乗っていた15人の死亡が確認されたほか、検問所で3人が重傷を負ったとしている。
一方、治安当局筋がAFPに明らかにしたところでは、バスを狙った爆発で少なくとも19人が、検問所で1人が死亡したという。
当局発表や目撃情報によると、治安部隊を乗せたバスが基地に入ろうとしたところに爆発物を積んだ自動車が衝突、バスは炎上し、数分後にはほとんど焼け落ちた。ほぼ同時に付近の検問所でも爆発が起きた。
バスへの自爆攻撃を目撃した1人は、爆発の威力で人々はパニックに陥ったと話し、「軍関係者が炎上したバスの消火につとめていたが、乗っていた人が生きているとは思えない」と語った。
首都イスラマバード(Islamabad)近郊のラワルピンディには、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の事務所がある。(c)AFP
軍の発表によると、市内の軍総司令部外の検問所と、治安部隊を乗せたバスを狙ったもので、2件とも自動車爆弾によるもの。バスに乗っていた15人の死亡が確認されたほか、検問所で3人が重傷を負ったとしている。
一方、治安当局筋がAFPに明らかにしたところでは、バスを狙った爆発で少なくとも19人が、検問所で1人が死亡したという。
当局発表や目撃情報によると、治安部隊を乗せたバスが基地に入ろうとしたところに爆発物を積んだ自動車が衝突、バスは炎上し、数分後にはほとんど焼け落ちた。ほぼ同時に付近の検問所でも爆発が起きた。
バスへの自爆攻撃を目撃した1人は、爆発の威力で人々はパニックに陥ったと話し、「軍関係者が炎上したバスの消火につとめていたが、乗っていた人が生きているとは思えない」と語った。
首都イスラマバード(Islamabad)近郊のラワルピンディには、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の事務所がある。(c)AFP