米国務省、交戦規則違反の民間軍事会社要員の雇用を中止へ
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【11月15日 AFP】米国務省は14日、9月にイラクのバグダッド(Baghdad)で米民間軍事会社ブラックウオーター(Blackwater)の要員が市民に発砲し、17人を殺害した事件について、交戦規則を破って発砲したことが判明した要員は今後雇用しない方針を示した。一方、米連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation、FBI)の捜査が完了するまで同事件に関するコメントは控えるとした。
同省のショーン・マコーマック(Sean McCormack)報道官は、刑事訴追については司法省が判断すると語り、捜査の最終結果を見守る考えを示した。
一方、FBIによる捜査の結果、ブラックウオーターの要員による交戦規則違反が判明すれば、国務省独自の対応として、規則に違反した要員とは今後いかなる雇用契約も結ばない方針を示した。同社との業務委託契約の完全破棄については「分からない」と述べた。(c)AFP
同省のショーン・マコーマック(Sean McCormack)報道官は、刑事訴追については司法省が判断すると語り、捜査の最終結果を見守る考えを示した。
一方、FBIによる捜査の結果、ブラックウオーターの要員による交戦規則違反が判明すれば、国務省独自の対応として、規則に違反した要員とは今後いかなる雇用契約も結ばない方針を示した。同社との業務委託契約の完全破棄については「分からない」と述べた。(c)AFP