ブラックウオーター事件、発砲に正当理由なし FBI調査
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【11月15日 AFP】バグダッド(Baghdad)で9月16日に発生した、米民間軍事会社ブラックウオーター(Blackwater)要員のイラク市民に対する発砲事件について、米連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation、FBI)が捜査結果を発表し、少なくとも犠牲者14人についてはブラックウオーターの要員が正当な理由なく発砲したことが判明した。ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が14日、当局筋の話として伝えた。
ブラックウオーターの要員は米国務省の車列を警備中にバグダッド市民に発砲し、17人を殺害。ブラックウオーター側は先に攻撃を受けていたと主張している。
当該事件には、最大で5人のブラックウオーター要員が関与しているとみられ、「turret gunner(タレット射撃手) No. 3」とされる人物については複数の殺害に関与したとされている。
FBI捜査官はさらに、ブラックウオーター側が主張している車列への攻撃の証拠は一切見つからなかったとしている。(c)AFP
ブラックウオーターの要員は米国務省の車列を警備中にバグダッド市民に発砲し、17人を殺害。ブラックウオーター側は先に攻撃を受けていたと主張している。
当該事件には、最大で5人のブラックウオーター要員が関与しているとみられ、「turret gunner(タレット射撃手) No. 3」とされる人物については複数の殺害に関与したとされている。
FBI捜査官はさらに、ブラックウオーター側が主張している車列への攻撃の証拠は一切見つからなかったとしている。(c)AFP