アフガニスタンで地元部族の長老6人射殺、タリバンは犯行を否定
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【11月12日 AFP】アフガニスタン西部のへラート(Herat)州で11日、礼拝に向かっていた親政府派の地元部族の長老6人が、オートバイに乗った武装グループに射殺された。同州の警察当局が明らかにした。長老らは車でGozaraのモスクへ向かう途中に襲撃された。死亡した6人のほか、7人が負傷した。
武装グループについては特定されていないが、親政府派を狙ったこれまでの同様の事件は、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)の戦闘員による犯行とされている。ただしタリバン側の報道官は、犯行を否定している。
また同日、首都カブール(Kabul)北部のカピサ(Kapisa)州では、前日に発生した戦闘で負傷した多国籍軍の兵士1人が死亡。さらに、10日には東部の山岳地帯で、北大西洋条約機構(NATO)が指揮する多国籍軍の別の兵士6人が死亡している。2007年に同国で殺害された外国人兵士の数は201人に上った。
なお、死亡した兵士の国籍は公表されていないが、アフガニスタンに駐留する多国籍軍の大半は米国籍。(c)AFP
武装グループについては特定されていないが、親政府派を狙ったこれまでの同様の事件は、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)の戦闘員による犯行とされている。ただしタリバン側の報道官は、犯行を否定している。
また同日、首都カブール(Kabul)北部のカピサ(Kapisa)州では、前日に発生した戦闘で負傷した多国籍軍の兵士1人が死亡。さらに、10日には東部の山岳地帯で、北大西洋条約機構(NATO)が指揮する多国籍軍の別の兵士6人が死亡している。2007年に同国で殺害された外国人兵士の数は201人に上った。
なお、死亡した兵士の国籍は公表されていないが、アフガニスタンに駐留する多国籍軍の大半は米国籍。(c)AFP