イラク中部で自爆攻撃 対米協力の部族指導者4人が死亡
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【11月10日 AFP】イラク中部ディヤラ(Diyala)州で9日、自爆攻撃があり、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)掃討作戦に協力していたスンニ(Sunni)派部族指導者4人が死亡した。現地の警察と米軍当局が10日、明らかにした。
事件が起きたのは9日夕方で、バグダッド(Baghdad)の北約50キロにあるハリス(Khalis)近郊の村DojemahのTaha al-Obeidi師の自宅で、男が上着に隠し持っていた爆発物を起爆させた。事件当時Obeidi師の自宅には数人がいたという。ハリス警察のMohammed al-Obeidi警視が語った。
同警視によると、死亡した4人の指導者はいずれもDiyala Awakening Councilのメンバーだった。
Awakening Councilはアルカイダとの戦いのためにイラク各地で次々に設立された組織で、同国西部のアンバル(Anbar)州でスンニ派部族長らが創設したAnbar Awakening Councilの流れをくむ。
アルカイダは米軍の武装勢力掃討作戦に協力する部族の指導者を殺害すると警告している。(c)AFP
事件が起きたのは9日夕方で、バグダッド(Baghdad)の北約50キロにあるハリス(Khalis)近郊の村DojemahのTaha al-Obeidi師の自宅で、男が上着に隠し持っていた爆発物を起爆させた。事件当時Obeidi師の自宅には数人がいたという。ハリス警察のMohammed al-Obeidi警視が語った。
同警視によると、死亡した4人の指導者はいずれもDiyala Awakening Councilのメンバーだった。
Awakening Councilはアルカイダとの戦いのためにイラク各地で次々に設立された組織で、同国西部のアンバル(Anbar)州でスンニ派部族長らが創設したAnbar Awakening Councilの流れをくむ。
アルカイダは米軍の武装勢力掃討作戦に協力する部族の指導者を殺害すると警告している。(c)AFP