パキスタン国軍本部近くで自爆テロ、7人死亡
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【10月30日 AFP】(10月30日一部更新)パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)に隣接するラワルピンディ(Rawalpindi)の国軍本部近くで30日、自爆テロがあり、当局の発表によると7人が死亡した。
ラワルピンディは国軍の中枢都市で、地元テレビの報道によると、現場近くにある国軍本部では、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領が政府高官らと会談し、ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相暗殺未遂など最近の一連の攻撃で悪化した治安問題について協議中だった。
地元警察によると、犯人の男は徒歩で検問所を通過しようとして警官に止められ、体に巻きつけた爆弾を爆発させた。この爆発で警官3人と、自転車で通りかかった男性などが死亡、14人が負傷した。
大統領側近のシェイク・ラシッド・アハマド(Sheikh Rashid Ahmad)鉄道相はAFPの取材に対し「これは自爆攻撃だ」と言明し、「ここは重要地域だが、正確な標的は分からない」と語った。一方 内務省は、国軍ではなく警察を狙った犯行との見方を示している。
現場は治安当局により完全に封鎖され、報道関係者の立入は禁止された。(c)AFP/Farooq Naeem
ラワルピンディは国軍の中枢都市で、地元テレビの報道によると、現場近くにある国軍本部では、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領が政府高官らと会談し、ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相暗殺未遂など最近の一連の攻撃で悪化した治安問題について協議中だった。
地元警察によると、犯人の男は徒歩で検問所を通過しようとして警官に止められ、体に巻きつけた爆弾を爆発させた。この爆発で警官3人と、自転車で通りかかった男性などが死亡、14人が負傷した。
大統領側近のシェイク・ラシッド・アハマド(Sheikh Rashid Ahmad)鉄道相はAFPの取材に対し「これは自爆攻撃だ」と言明し、「ここは重要地域だが、正確な標的は分からない」と語った。一方 内務省は、国軍ではなく警察を狙った犯行との見方を示している。
現場は治安当局により完全に封鎖され、報道関係者の立入は禁止された。(c)AFP/Farooq Naeem