パキスタン治安部隊、タリバン派の戦闘員10人殺害
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【10月29日 AFP】28日、パキスタン北西部で発生した治安部隊とイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)を支持する武装勢力との戦闘は3日目に入り、治安当局報道官は同日、治安部隊が武装ヘリによる援護の下で、武装勢力の戦闘員10人を殺害したことを明らかにした。
治安部隊が攻撃したのは北西辺境州(North West Frontier Province)スワト(Swat)渓谷の武装勢力の拠点で、イスラム聖法の過激な布教を行うMaulana Fazlullah師の潜伏先とされている。
警察の支援を受けた治安部隊と、 同師を支持する武装勢力との間で26日から戦闘が始まったスワトでは、数百人が避難し一部道路は封鎖されているもよう。
武装勢力はこの数日で13人を拘束、殺害しているが、 Fazlullah師側の報道官はこれを否定している。(c)AFP
治安部隊が攻撃したのは北西辺境州(North West Frontier Province)スワト(Swat)渓谷の武装勢力の拠点で、イスラム聖法の過激な布教を行うMaulana Fazlullah師の潜伏先とされている。
警察の支援を受けた治安部隊と、 同師を支持する武装勢力との間で26日から戦闘が始まったスワトでは、数百人が避難し一部道路は封鎖されているもよう。
武装勢力はこの数日で13人を拘束、殺害しているが、 Fazlullah師側の報道官はこれを否定している。(c)AFP