アフガニスタン南部で戦闘 待ち伏せ攻撃を仕掛けたタリバン兵約80人が死亡
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【10月28日 AFP】アフガニスタン南部のヘルマンド(Helmand)州ムサカラ(Musa Qala)近郊で27日、待ち伏せ攻撃を仕掛けようとしたイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)と、アフガニスタン軍と米国主導の多国籍軍との間で戦闘があり、タリバン戦闘員約80人が死亡した。多国籍軍が28日、声明で明らかにした。
ヘルマンド州のアフガニスタン軍Mohaidin Ghori司令官はAFPに対し、「われわれの初期調査では銃撃や空爆でタリバン兵73人以上が死亡した。攻撃は異なる時間に複数の場所で発生した。民間人やわれわれの部隊に死傷者はいない」と死傷者が出たのはタリバン側だけであることを明らかにした。
同司令官によると、部隊は、2月からタリバンの支配下にあるムサカラの近郊を巡回中に4か所で襲撃にあった。部隊は応戦し、航空支援を要請したという。
発表によると、多国籍軍は航空支援の要請を余儀なくされた。戦闘後、武装勢力は逃亡した。多国籍軍や民間人の死傷者については言及していない。
反政府活動の資金源となっているアヘンの大半はヘルマンド州で栽培されている。9月から約2500人の北大西洋条約機構(North Altantic Treaty Organisation、NATO)軍とアフガニスタン軍がヘルマンド州で新たなタリバン掃討作戦を行っている。(c)AFP
ヘルマンド州のアフガニスタン軍Mohaidin Ghori司令官はAFPに対し、「われわれの初期調査では銃撃や空爆でタリバン兵73人以上が死亡した。攻撃は異なる時間に複数の場所で発生した。民間人やわれわれの部隊に死傷者はいない」と死傷者が出たのはタリバン側だけであることを明らかにした。
同司令官によると、部隊は、2月からタリバンの支配下にあるムサカラの近郊を巡回中に4か所で襲撃にあった。部隊は応戦し、航空支援を要請したという。
発表によると、多国籍軍は航空支援の要請を余儀なくされた。戦闘後、武装勢力は逃亡した。多国籍軍や民間人の死傷者については言及していない。
反政府活動の資金源となっているアヘンの大半はヘルマンド州で栽培されている。9月から約2500人の北大西洋条約機構(North Altantic Treaty Organisation、NATO)軍とアフガニスタン軍がヘルマンド州で新たなタリバン掃討作戦を行っている。(c)AFP