トルコ越境軍事行動、非難動議可決に至らず
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【10月21日 AFP】イラクの議会は20日、トルコの計画する越境軍事活動を非難する動議について議論を交わしたものの、非難動議の可決には至らなかった。
トルコ議会は17日、イラク北部に拠点を構える武装組織クルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)を掃討するための越境軍事活動を承認している。PKKはイラク北部からトルコへと攻撃を仕掛けているとされている。
イラク議会で意見がまとまらなかった理由についてシーア(Shiite)派のSamira Mussawi議員はAFPに対し、事態をさらに悪化させたくないとの意向があったと伝えている。
他方でトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は、イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相からPKK掃討に向けた共同作戦の申し入れがあったことをニュースチャンネル、Kanal 24インタビューの中で明らかにした。(c)AFP/Ammar Karim
トルコ議会は17日、イラク北部に拠点を構える武装組織クルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)を掃討するための越境軍事活動を承認している。PKKはイラク北部からトルコへと攻撃を仕掛けているとされている。
イラク議会で意見がまとまらなかった理由についてシーア(Shiite)派のSamira Mussawi議員はAFPに対し、事態をさらに悪化させたくないとの意向があったと伝えている。
他方でトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は、イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相からPKK掃討に向けた共同作戦の申し入れがあったことをニュースチャンネル、Kanal 24インタビューの中で明らかにした。(c)AFP/Ammar Karim