イラクで英民間軍事会社の要員がタクシーに発砲
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【10月19日 AFP】イラク北部キルクーク(Kirkuk)近郊で18日、英民間軍事会社の要員がタクシーに発砲し、一般人3人が負傷した。警察当局が発表した。この事件の発生により、民間軍事会社の規制について、イラク政府にはさらなる圧力が加わるとみられる。
タクシーは、同民間軍事会社の車列に近づいた際に発砲を受けたという。この事件では女性ジャーナリスト1人も巻き添えとなった。
現場にいた警官は「車3台が一列になってタクシーを追い越し、要員の1人が銃を取り出してタクシーに向け発砲した」と説明。また、「その車列を止めようとしたが無視された。現場から約300メートルの所でいったん停止し、それからまた発車した」と語った。
米陸軍工兵隊(US Army Corps of Engineers)は、午前10時45分(日本時間午後4時45分)に英民間軍事会社「エリニュス(Erinys)」が関与する事件が発生と発表したが、負傷者は1人だとした。(c)AFP/Marwan Ibrahim
タクシーは、同民間軍事会社の車列に近づいた際に発砲を受けたという。この事件では女性ジャーナリスト1人も巻き添えとなった。
現場にいた警官は「車3台が一列になってタクシーを追い越し、要員の1人が銃を取り出してタクシーに向け発砲した」と説明。また、「その車列を止めようとしたが無視された。現場から約300メートルの所でいったん停止し、それからまた発車した」と語った。
米陸軍工兵隊(US Army Corps of Engineers)は、午前10時45分(日本時間午後4時45分)に英民間軍事会社「エリニュス(Erinys)」が関与する事件が発生と発表したが、負傷者は1人だとした。(c)AFP/Marwan Ibrahim