情報漏えいでアルカイダ通信網傍受不能、米政権は疑惑を否定
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【10月10日 AFP】米民間情報機関サイト・インテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)がひそかに入手したウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者のビデオをブッシュ政権がリークしたために、SITEが国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のメッセージを傍受不能になったとされる疑惑について、ダナ・ペリノ(Dana Perino)大統領報道官は9日、疑惑を否定した。
同報道官によると、この件に関して、政府は内部調査を予定しておらず、国家情報長官に託すとしている。
SITEはひそかにアルカイダ通信網への接続を確立し、9月初旬には指導者のウサマ・ビンラディン容疑者が登場するビデオ映像を正式公開前に入手していたが、この事実をブッシュ政権内部の関係者がリークしてしまったために、アルカイダ通信網への接続ができなくなったと訴えている。(c)AFP
同報道官によると、この件に関して、政府は内部調査を予定しておらず、国家情報長官に託すとしている。
SITEはひそかにアルカイダ通信網への接続を確立し、9月初旬には指導者のウサマ・ビンラディン容疑者が登場するビデオ映像を正式公開前に入手していたが、この事実をブッシュ政権内部の関係者がリークしてしまったために、アルカイダ通信網への接続ができなくなったと訴えている。(c)AFP