シリア空爆のイスラエル機は米開発のシステム搭載か 米誌報道
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【10月6日 AFP】9月6日にシリアを空爆したイスラエル軍の戦闘機はシリアの探知システムをかく乱しレーダー網を突破したとみられると航空専門誌「Aviation Week」が報じた。
同誌が米軍事関係者の話として伝えたところによると、レーダー網を突破したイスラエル軍の戦闘機F15とF16は、米国が開発したSuterと呼ばれるネットワーク攻撃システムを搭載していた可能性があるという。
このシステムは、通信網に進入し、敵側のセンサーが感知している内容を知ることができる上、システム管理者としてセンサーが接近中の飛行機を感知しないよう操作することができる。
2日、イスラエル軍は初めてシリア空爆を認めた。米英メディアではイスラエル戦闘機が空爆したのは核関連施設だと伝えている。この核関連施設には北朝鮮の専門家の関与が疑われている。(c)AFP
同誌が米軍事関係者の話として伝えたところによると、レーダー網を突破したイスラエル軍の戦闘機F15とF16は、米国が開発したSuterと呼ばれるネットワーク攻撃システムを搭載していた可能性があるという。
このシステムは、通信網に進入し、敵側のセンサーが感知している内容を知ることができる上、システム管理者としてセンサーが接近中の飛行機を感知しないよう操作することができる。
2日、イスラエル軍は初めてシリア空爆を認めた。米英メディアではイスラエル戦闘機が空爆したのは核関連施設だと伝えている。この核関連施設には北朝鮮の専門家の関与が疑われている。(c)AFP