イスラエル、シリア空爆を認める
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【10月3日 AFP】イスラエル陸軍のラジオ局が2日、前月6日のシリア空爆を実施したのはイスラエル軍だったと報道した。シリア側はこれまで、イスラエル軍機によるシリア領空爆だったと主張してきたが、イスラエル側が空爆実施を公式に認めたのはこれが初めて。イスラエル軍は同日、この空爆に関する報道管制を解除していた。
同ラジオ局は「イスラエル軍戦闘機がシリア領に侵入して空爆した事実に関する報道を軍検閲官が初めて許可した」と報道。ただし、それ以上の報道は許可されていないとした。
一方、イスラエル軍当局および首相官邸はこれまでどおり、空爆に関するコメントを拒否している。
報道管制中は国外メディアの間で空爆に関するさまざまな憶測が飛び交い、空爆の標的は北朝鮮の支援で建設された核施設であるとの見方もあったが、シリア、北朝鮮両政府は否定していた。
バッシャール・アサド(Bashar Al-Assad)大統領は1日、英国放送協会(BBC)のインタビューで「空爆の標的は使用されていない軍事施設であり、重要施設は空爆されていない」と強調していた。
(c)AFP/Jacques Pinto
同ラジオ局は「イスラエル軍戦闘機がシリア領に侵入して空爆した事実に関する報道を軍検閲官が初めて許可した」と報道。ただし、それ以上の報道は許可されていないとした。
一方、イスラエル軍当局および首相官邸はこれまでどおり、空爆に関するコメントを拒否している。
報道管制中は国外メディアの間で空爆に関するさまざまな憶測が飛び交い、空爆の標的は北朝鮮の支援で建設された核施設であるとの見方もあったが、シリア、北朝鮮両政府は否定していた。
バッシャール・アサド(Bashar Al-Assad)大統領は1日、英国放送協会(BBC)のインタビューで「空爆の標的は使用されていない軍事施設であり、重要施設は空爆されていない」と強調していた。
(c)AFP/Jacques Pinto