イラク駐留米軍、兵士の死者数が減少の傾向に
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【10月1日 AFP】イラク駐留米軍の報道官は9月30日、米兵の9月の死者数が過去14か月で最少となり、イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」を狙った攻撃も前年より少なかったと発表した。
また、米軍によると、バグダッド北西部では9月29日、偵察中の米軍機に向けてロケット弾などを発射した国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のメンバー少なくとも20人が、同軍の攻撃で死亡した。
イラク駐留米軍兵士の9月の死者数は同月末日の時点で71人となっており、米国防総省の数字をもとにしたAFPの集計によると、2006年7月以来最少となった。
最多数の121人が死亡した5月以降、同軍の犠牲者数は4ヶ月連続で減少している。
イラク駐留米軍は、犠牲者数の減少の理由として、2月中旬から主にバグダッド周辺で行われた2万8500人の増派を挙げている。(c)AFP/Andrew Gully
また、米軍によると、バグダッド北西部では9月29日、偵察中の米軍機に向けてロケット弾などを発射した国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のメンバー少なくとも20人が、同軍の攻撃で死亡した。
イラク駐留米軍兵士の9月の死者数は同月末日の時点で71人となっており、米国防総省の数字をもとにしたAFPの集計によると、2006年7月以来最少となった。
最多数の121人が死亡した5月以降、同軍の犠牲者数は4ヶ月連続で減少している。
イラク駐留米軍は、犠牲者数の減少の理由として、2月中旬から主にバグダッド周辺で行われた2万8500人の増派を挙げている。(c)AFP/Andrew Gully