トルコで武装組織による襲撃、バスの乗客13人が死亡
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【10月1日 AFP】トルコ南東部で9月29日、クルド人武装勢力とみられる集団がバスを襲撃し、13人が死亡、2人が負傷した。
トルコとイラクの両政府は28日、両国の国境地帯を拠点とするクルド人独立国家を目指す武装組織「クルド労働者党(Kurdistan Workers’ Party、PKK)」の掃討作戦を行うことに合意していた。
地元政府関係者は国内のテレビ局NTVの取材に対し、「クルド労働者党のテロリストらがミニバスに機関銃を発射し、乗車していた14人のうち13人を殺害した」と述べた。
事件はイラクとの国境付近のSirnak県Beytussebabで発生。犠牲者には7歳の少年も含まれるという。
また、地元の村長と4人の息子も死亡した。4人は、トルコ南東部の村をPKKの攻撃から守るクルド人自警団組織Village Guardsに属していた。(c)AFP/Burak Akinci
トルコとイラクの両政府は28日、両国の国境地帯を拠点とするクルド人独立国家を目指す武装組織「クルド労働者党(Kurdistan Workers’ Party、PKK)」の掃討作戦を行うことに合意していた。
地元政府関係者は国内のテレビ局NTVの取材に対し、「クルド労働者党のテロリストらがミニバスに機関銃を発射し、乗車していた14人のうち13人を殺害した」と述べた。
事件はイラクとの国境付近のSirnak県Beytussebabで発生。犠牲者には7歳の少年も含まれるという。
また、地元の村長と4人の息子も死亡した。4人は、トルコ南東部の村をPKKの攻撃から守るクルド人自警団組織Village Guardsに属していた。(c)AFP/Burak Akinci