アフガニスタン、戦闘でタリバン兵170人が死亡
このニュースをシェア
【9月27日 AFP】アフガニスタンに展開する米軍主導の多国籍軍と北大西洋条約機構(NATO)が指揮する国際治安支援部隊(ISAF)は26日、アフガニスタン南部でイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)と衝突、2つの大規模な戦闘でタリバン兵約170人が死亡したと伝えた。
多国籍軍が発表した声明によると、戦闘は25日から26日にかけてタリバンの拠点であるヘルマンド(Helmand)州であり、「地上部隊の指揮官によると、この戦闘で少なくとも104人のタリバン兵が死亡」した。また、1万5000人以上の兵士からなる多国籍軍側も兵士1人が死亡、4人が負傷したが、死傷者の国籍は明らかにされていない。
また、ISAFによると、ウルズガン(Uruzgan)州でも25日、4万人の兵士を有するISAFとタリバンが衝突、この戦闘で65人以上のタリバン兵が死亡した。
AFPの統計によると、2007年に入ってからアフガニスタンで死亡した多国籍軍兵士の数は今回死亡した兵士を入れて173人となる。また、約4000人の反政府勢力メンバーと数百人の民間人が死亡している。(c)AFP/Sardar Ahmad
多国籍軍が発表した声明によると、戦闘は25日から26日にかけてタリバンの拠点であるヘルマンド(Helmand)州であり、「地上部隊の指揮官によると、この戦闘で少なくとも104人のタリバン兵が死亡」した。また、1万5000人以上の兵士からなる多国籍軍側も兵士1人が死亡、4人が負傷したが、死傷者の国籍は明らかにされていない。
また、ISAFによると、ウルズガン(Uruzgan)州でも25日、4万人の兵士を有するISAFとタリバンが衝突、この戦闘で65人以上のタリバン兵が死亡した。
AFPの統計によると、2007年に入ってからアフガニスタンで死亡した多国籍軍兵士の数は今回死亡した兵士を入れて173人となる。また、約4000人の反政府勢力メンバーと数百人の民間人が死亡している。(c)AFP/Sardar Ahmad