韓国人人質事件のタリバン司令官、米軍の空爆で死亡か
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【9月19日 AFP】アフガニスタンの警察当局によると18日、中南部ガズニ(Ghazni)州で米軍が会議中のイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)を空爆し、同勢力のアブドラ・ジャン(Abdullah Jan)司令官ほか、戦闘員十数人が死亡した。ジャン司令官は、先ごろ発生した韓国人人質事件で主導的な役割を果たしたとされる人物。アフガニスタンでは同日、各地で戦闘が発生し、ほかにも国際治安支援部隊(ISAF)の英軍兵士1人と、タリバンの戦闘員約20人が死亡した。
アフガニスタン国防省は、タリバン戦闘員多数が死亡または負傷したことを確認したが、ジャン司令官の死亡については現地からの報告を調査中と発表。一方、駐アフガニスタン米軍は、タリバン戦闘員の死者を4人、ほかに4人を拘束したと発表した。
タリバン側も声明を発表し戦闘員4人の死亡を認めたが、死者の中にジャン司令官は含まれていないとしている。(c)AFP
アフガニスタン国防省は、タリバン戦闘員多数が死亡または負傷したことを確認したが、ジャン司令官の死亡については現地からの報告を調査中と発表。一方、駐アフガニスタン米軍は、タリバン戦闘員の死者を4人、ほかに4人を拘束したと発表した。
タリバン側も声明を発表し戦闘員4人の死亡を認めたが、死者の中にジャン司令官は含まれていないとしている。(c)AFP