【9月12日 AFP】9.11.事件の発生から6年目を迎えた11日、ホワイトハウス(White House)は「米国はあくまで逃亡中の国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)指導者、ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の身柄拘束を目指す」旨の大統領談話を発表した。

 ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は同日、ビンラディン容疑者が9.11事件実行犯の1人を賞賛したビデオについて言及し、「われわれはウサマ・ビンラディンを見つけ出して捕えなければならない」と語った。トニー・スノー(Tony Snow)報道官が明らかにした。

 このあと同報道官は、大統領談話に補足して「テロとの戦いは単にビンラディン個人との戦いではなく、新規テロリスト徴募のためにあらゆる手段を駆使しているネットワークとの戦いだ」と述べた。(c)AFP