タリバン、アフガニスタン政府との交渉に前向きな姿勢
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【9月11日 AFP】アフガニスタンのハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領が9日にイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)との交渉の意向を表明したことを受け、タリバンは10日、アフガニスタン政府と交渉する用意があることを発表した。アフガニスタン政府とタリバンの戦闘はおよそ6年間にわたり、今年に入ってタリバン側が攻勢を強めていた。
タリバンのユスフ・アフマディ(Yousuf Ahmadi)報道官はAFPに対し「国益のために交渉の用意がある。政府から正式に申し入れがあれば、いつでも交渉に応じる」と語った。また同報道官は詳細は明らかにしなかったものの、交渉にはいくつかの条件があるとしている。
さらに同報道官は、タリバンによる韓国人拉致事件で前月、同イスラム原理主義勢力が韓国政府と交渉したことを指摘し、アフガニスタン政府とも交渉は可能だと語った。(c)AFP/Nasrat Shoaib
タリバンのユスフ・アフマディ(Yousuf Ahmadi)報道官はAFPに対し「国益のために交渉の用意がある。政府から正式に申し入れがあれば、いつでも交渉に応じる」と語った。また同報道官は詳細は明らかにしなかったものの、交渉にはいくつかの条件があるとしている。
さらに同報道官は、タリバンによる韓国人拉致事件で前月、同イスラム原理主義勢力が韓国政府と交渉したことを指摘し、アフガニスタン政府とも交渉は可能だと語った。(c)AFP/Nasrat Shoaib