アフガニスタンで解放された韓国人人質19人、2日に帰国
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【9月1日 AFP】アフガニスタンで韓国人グループが6週間にわたりイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)に拉致・殺害された事件で、解放された人質19人は2日朝、韓国に帰国することになったと、1日、韓国当局者が発表した。
解放された人質19人は、国連(United Nations、UN)がチャーターした特別機でアフガニスタンを出国、31日にドバイ(Dubai)に到着。ここで一泊した後、韓国に向かう。首都ソウル(Seoul)の仁川国際空港(Incheon International Airport)には、2日朝6時45分ごろ到着の予定。
家族によれば、19人はその後、直ちにソウル郊外の病院に移され、数週間入院して精神的ダメージの治療に当たる。
一同には、アフガニスタンの首都カブール(Kabul)でタリバンとの交渉を指揮した韓国の情報機関トップの金萬福(キム・マンボク、Kim Man-Bok)国家情報院長も同行している。
金院長はドバイで、「現地での指揮はソウルに比べ、第3者への情報漏えいを避け、アフガニスタンの通信事情の悪さの影響を最小限にとどめ、適切な判断を下すことができた」と報道陣に語った。(c)AFP
解放された人質19人は、国連(United Nations、UN)がチャーターした特別機でアフガニスタンを出国、31日にドバイ(Dubai)に到着。ここで一泊した後、韓国に向かう。首都ソウル(Seoul)の仁川国際空港(Incheon International Airport)には、2日朝6時45分ごろ到着の予定。
家族によれば、19人はその後、直ちにソウル郊外の病院に移され、数週間入院して精神的ダメージの治療に当たる。
一同には、アフガニスタンの首都カブール(Kabul)でタリバンとの交渉を指揮した韓国の情報機関トップの金萬福(キム・マンボク、Kim Man-Bok)国家情報院長も同行している。
金院長はドバイで、「現地での指揮はソウルに比べ、第3者への情報漏えいを避け、アフガニスタンの通信事情の悪さの影響を最小限にとどめ、適切な判断を下すことができた」と報道陣に語った。(c)AFP