行方不明のパキスタン兵士、全員無事
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【8月31日 AFP】パキスタンの部族地域、南ワジリスタン(South Waziristan)で30日、100人近い兵士が行方不明となっていた事件で、軍報道官は同日、全員の無事を確認したと発表した。
兵士を輸送していた軍の車列は、治安の不安定な南ワジリスタンを移動中に軍本部と連絡が途絶え、反政府勢力による攻撃・拉致が懸念されていた。
米政府は、アフガニスタン国境付近で国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)やアフガニスタンの旧政権タリバン(Taliban)が組織の立て直しを図っているとみており、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領に過激派勢力を掃討するよう圧力を強めている。
しかし今回の事件は、嵐を避けるために軍の車列が谷間に避難していたことが原因だったという。(c)AFP
兵士を輸送していた軍の車列は、治安の不安定な南ワジリスタンを移動中に軍本部と連絡が途絶え、反政府勢力による攻撃・拉致が懸念されていた。
米政府は、アフガニスタン国境付近で国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)やアフガニスタンの旧政権タリバン(Taliban)が組織の立て直しを図っているとみており、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領に過激派勢力を掃討するよう圧力を強めている。
しかし今回の事件は、嵐を避けるために軍の車列が谷間に避難していたことが原因だったという。(c)AFP