祝祭開催中のシーア派聖地カルバラで衝突、27人死亡
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【8月29日 AFP】(8月29日写真追加)イラクの医療当局によると、シーア(Shiite)派の重要な祝祭が行われている同派聖地のカルバラ(Karbala)で28日、警官隊と武装グループの間で銃撃戦が発生し、27人が死亡、147人が負傷した。
カルバラ駐在のAFP特派員によると、同日午後に衝突が勃発したイマーム・フセイン(Imam Hussein)廟からは煙が立ち上っており、少なくとも3軒のホテルが火災に見舞われているという。
また警察当局は同日、激しい衝突の発生を受けて外出禁止令を発令、カルバラを訪れた巡礼者数十万人に対して同地を離れるよう命じた。だが、AFP特派員によれば、祝祭のために何日もかけてカルバラに到着した巡礼者らは、同地を立ち去ることを拒否しているという。
一方、内務省高官は、警官隊と武装グループの銃撃戦による死者・負傷者数は50人以上と語っている。(c)AFP
カルバラ駐在のAFP特派員によると、同日午後に衝突が勃発したイマーム・フセイン(Imam Hussein)廟からは煙が立ち上っており、少なくとも3軒のホテルが火災に見舞われているという。
また警察当局は同日、激しい衝突の発生を受けて外出禁止令を発令、カルバラを訪れた巡礼者数十万人に対して同地を離れるよう命じた。だが、AFP特派員によれば、祝祭のために何日もかけてカルバラに到着した巡礼者らは、同地を立ち去ることを拒否しているという。
一方、内務省高官は、警官隊と武装グループの銃撃戦による死者・負傷者数は50人以上と語っている。(c)AFP