多国籍軍がタリバンを攻撃、30人以上が死亡
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【8月27日 AFP】アフガニスタン軍と米軍主導の多国籍軍は25日、パキスタン国内のイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)の拠点を攻撃、少なくとも戦闘員30人が死亡した。また、一般市民が死亡したとの報告も入っている。
今回の攻撃に関して米軍主導の多国籍軍は、パキスタン政府より国境付近への攻撃許可を得たとしているが、パキスタンの軍報道官は「パキスタン側からは攻撃も砲火もしておらず、許可も求められていないし与えてもいない」と真っ向から否定している。
多国籍軍の声明によると、パキスタンはアフガニスタン軍に対し武装勢力掃討のための攻撃を許可しており、両国国境のパキスタン側3か所とアフガニスタン側3か所の計6か所のタリバンの拠点を攻撃したという。米軍報道官はAFPの取材に対し、「これはパキスタン政府の許可を得て共同で行った作戦だ」と強調している。(c)AFP
今回の攻撃に関して米軍主導の多国籍軍は、パキスタン政府より国境付近への攻撃許可を得たとしているが、パキスタンの軍報道官は「パキスタン側からは攻撃も砲火もしておらず、許可も求められていないし与えてもいない」と真っ向から否定している。
多国籍軍の声明によると、パキスタンはアフガニスタン軍に対し武装勢力掃討のための攻撃を許可しており、両国国境のパキスタン側3か所とアフガニスタン側3か所の計6か所のタリバンの拠点を攻撃したという。米軍報道官はAFPの取材に対し、「これはパキスタン政府の許可を得て共同で行った作戦だ」と強調している。(c)AFP