【8月25日 AFP】バグダッド(Baghdad)北部のShualaで24日、米軍とシーア派(Shiite)武装勢力「マハディ軍(Mahdi Army)」との間で戦闘が発生し、女性2人を含む13人が死亡した。医療および軍関係者が伝えた。

 マハディ軍は反米を掲げるムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師が率いる民兵組織で、Shualaはその拠点のひとつ。

 死亡した13人の遺体が搬送された地元病院の医師によれば、民間人が巻き込まれた可能性があるという。一方の米軍当局は、パトロール中を襲撃され応戦、戦闘員8人を殺害したとしている。

 治安当局関係者は、戦闘が発生したのは現地時間午前3時(日本時間午前8時)から午前5時(午前10時)の間と話す。(c)AFP/Salam Faraj