タリバン指導者オマル師、反政府武装勢力への団結を国民に要請
このニュースをシェア
【8月19日 AFP】(8月22日一部更新)アフガニスタンの旧政権タリバン(Taliban)の指導者、ムハマド・オマル(Mohammad Omar)師は18日、同国民に対し西欧諸国部隊追放へ向けた反政府武装勢力への団結を呼び掛けた。潜伏生活を送る同師が国民に対して呼び掛けを行うのは異例。
アフガニスタンが19日に英国からの独立88周年を迎えるのに合わせて出されたこのメッセージは、オマル師の署名入りの電子メールの形で、AFPなど複数の通信社に送信された。電子メールが本物であるかの確認はできていない。
オマル師からのものとされる電子メールは、アフガニスタン国民に対し、互いの相違点を忘れて「植民地主義者の部隊」への「ジハード(聖戦)」を要請している。「植民地主義者の部隊」は、北大西洋条約機構(NATO)部隊や米軍主導の部隊など、すべての外国人兵士を指すものとなっている。(c)AFP
アフガニスタンが19日に英国からの独立88周年を迎えるのに合わせて出されたこのメッセージは、オマル師の署名入りの電子メールの形で、AFPなど複数の通信社に送信された。電子メールが本物であるかの確認はできていない。
オマル師からのものとされる電子メールは、アフガニスタン国民に対し、互いの相違点を忘れて「植民地主義者の部隊」への「ジハード(聖戦)」を要請している。「植民地主義者の部隊」は、北大西洋条約機構(NATO)部隊や米軍主導の部隊など、すべての外国人兵士を指すものとなっている。(c)AFP