韓国人拉致事件、韓国政府高官と被害者家族が人質2人の解放を歓迎
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【8月14日 AFP】アフガニスタンで韓国人グループを拉致しているイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)が同グループの女性2人を解放したことについて、韓国政府高官と解放された女性の親族が13日、歓迎の意を表明した。同高官らは同時に、残る19人の即時解放を要求している。
韓国外交通商省のCho Hee-Yong報道官は「人質のうちの少なくとも数人が解放されたことを幸運に思う。だが、われわれは再度拉致犯に対し、残る人質全員を即時解放するよう要求する」と語った。
同報道官によれば、解放された女性はKim Gin-Aさん(32)とKim Kyung-Jaさん(37)だという。
また、別の政府高官の話によれば、解放された2人は早急に韓国に帰国する予定だが、2人はまず、韓国軍部隊が駐留するバグラム(Bagram)基地で健康診断を受けることになっている。
依然人質となっている被害者の親族らとともに記者会見に臨んだKyung-Jaさんの兄、Kim Kyung-Sikさんは「政府や皆さんに感謝している。アフガニスタンでは、依然人質となっている人がいる。その方々が無事帰国することを心から願う」と涙ながらに語った。(c)AFP
韓国外交通商省のCho Hee-Yong報道官は「人質のうちの少なくとも数人が解放されたことを幸運に思う。だが、われわれは再度拉致犯に対し、残る人質全員を即時解放するよう要求する」と語った。
同報道官によれば、解放された女性はKim Gin-Aさん(32)とKim Kyung-Jaさん(37)だという。
また、別の政府高官の話によれば、解放された2人は早急に韓国に帰国する予定だが、2人はまず、韓国軍部隊が駐留するバグラム(Bagram)基地で健康診断を受けることになっている。
依然人質となっている被害者の親族らとともに記者会見に臨んだKyung-Jaさんの兄、Kim Kyung-Sikさんは「政府や皆さんに感謝している。アフガニスタンでは、依然人質となっている人がいる。その方々が無事帰国することを心から願う」と涙ながらに語った。(c)AFP