タリバンによる韓国人拉致事件、3度目の交渉開始
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【8月12日 AFP】アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)の人質となっている韓国人21人の解放に向け、12日、タリバンと韓国政府の3度目の交渉が始まった。ガズニ州の情報機関責任者が明らかにした。タリバンの現地司令官は、12日午後にも女性2人が無条件で解放される可能性があると述べている。
交渉は、首都カブール(Kabul)から約140キロ南部のガズニ(Ghazni)州にある赤新月社(Red Crescent Society)事務所で開かれている。3度目の交渉が開始された時間は不明。10日から始まった交渉は非公開で行われ、報道陣は事務所の外に集まることも許されていない。
タリバン側の代表2人は11日、記者団に対し、「楽観的」な見通しを示したが、人質を解放するのは、アフガニスタン政府が収監中のタリバンメンバーを解放した場合のみだと強調した。アフガニスタン政府はこれまでこの要求を拒否し続けている。(c)AFP
交渉は、首都カブール(Kabul)から約140キロ南部のガズニ(Ghazni)州にある赤新月社(Red Crescent Society)事務所で開かれている。3度目の交渉が開始された時間は不明。10日から始まった交渉は非公開で行われ、報道陣は事務所の外に集まることも許されていない。
タリバン側の代表2人は11日、記者団に対し、「楽観的」な見通しを示したが、人質を解放するのは、アフガニスタン政府が収監中のタリバンメンバーを解放した場合のみだと強調した。アフガニスタン政府はこれまでこの要求を拒否し続けている。(c)AFP