韓国人拉致事件 韓国政府がタリバン直接交渉
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【8月11日 AFP】アフガニスタンのガズニ(Ghazni)州で発生した韓国人拉致事件で、韓国政府は10日、タリバン(Taliban)側と接触し、生存する21人の解放をめぐって直接交渉を開始した。
タリバン側のスポークスマンはAFPに対し、「10日GMT13時45分(現地時間18時15分)、ガズニ州で、タリバン側の代表2人と韓国側代表者との間で交渉が開始された」と述べた。また、「我々の要求が変わることはない。交渉の続く限りは人質の安全は保障するが、決裂に終わったらさらなる殺害もあり得る」と付け加えた。
治安当局関係者は匿名を条件に、「アフガニスタン政府は、交渉環境の安全確保に努めている。交渉自体にはオブザーバーとしてのみ参加している」と伝えた。
今回の交渉は、救出に向け残された数少ない望みであると見られている。(c)AFP/Mohammad Yaqob
タリバン側のスポークスマンはAFPに対し、「10日GMT13時45分(現地時間18時15分)、ガズニ州で、タリバン側の代表2人と韓国側代表者との間で交渉が開始された」と述べた。また、「我々の要求が変わることはない。交渉の続く限りは人質の安全は保障するが、決裂に終わったらさらなる殺害もあり得る」と付け加えた。
治安当局関係者は匿名を条件に、「アフガニスタン政府は、交渉環境の安全確保に努めている。交渉自体にはオブザーバーとしてのみ参加している」と伝えた。
今回の交渉は、救出に向け残された数少ない望みであると見られている。(c)AFP/Mohammad Yaqob