アフガニスタン、タリバンに拉致された裁判所職員4人が遺体で発見
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【8月1日 AFP】2週間前にイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)に拉致されたアフガニスタン人の裁判所職員4人の遺体が1日未明、ガズニ(Ghazni)州で発見された。同州では、同じくタリバンが韓国人ボランティアグループ23人を拉致、のちに2人を殺害した事件も発生している。
地元警察によると、4人は、隣接するパクティカ(Paktika)州の裁判所職員。4人の遺体には銃撃された跡があり、ガズニ州Deh-yak地区に放置されていた。また、AFPの専属カメラマンによると、遺体は足を縛られていたという。これまでのところタリバン犯行声明は出されていない。
拉致されている韓国人21人について、タリバン側は現地時間8月1日正午(日本時間同日午後4時30分)までに要請に応じなければ人質を新たに殺害すると警告している。タリバンは、これより前に、ワルダク(Wardak)州でもドイツ人2人を拉致。うち1人は遺体で発見されている。(c)AFP
地元警察によると、4人は、隣接するパクティカ(Paktika)州の裁判所職員。4人の遺体には銃撃された跡があり、ガズニ州Deh-yak地区に放置されていた。また、AFPの専属カメラマンによると、遺体は足を縛られていたという。これまでのところタリバン犯行声明は出されていない。
拉致されている韓国人21人について、タリバン側は現地時間8月1日正午(日本時間同日午後4時30分)までに要請に応じなければ人質を新たに殺害すると警告している。タリバンは、これより前に、ワルダク(Wardak)州でもドイツ人2人を拉致。うち1人は遺体で発見されている。(c)AFP