パキスタン軍、北ワジリスタンで武装勢力18人を殺害
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【8月1日 AFP】パキスタン軍の発表によると、アフガニスタン国境付近の部族地域で7月31日、武装ヘリコプターの援護を受けた同軍部隊と親タリバン(Taliban)武装勢力の間で激しい戦闘が発生し、武装勢力18人が死亡した。
同軍報道官の話によると、北ワジリスタン(North Waziristan)地区のBanda検問所で3台の車両に停車を命じた治安部隊が攻撃を受けたことから同部隊が応戦、武装勢力との間で6時間にわたる激しい戦闘に展開したという。
一方、治安当局の高官はAFPに対し、同地区でパキスタン軍兵士4人がイスラム武装勢力によって拉致されたことを明らかにした。
北ワジリスタン地区では、同地区の親タリバン武装勢力がパキスタン政府との間で締結した和平協定を破棄した7月15日以来、暴力行為が急増している。
米政府は、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が欧米諸国を標的にした攻撃を企てるため、同地区に潜伏しているとの疑惑を示している。(c)AFP
同軍報道官の話によると、北ワジリスタン(North Waziristan)地区のBanda検問所で3台の車両に停車を命じた治安部隊が攻撃を受けたことから同部隊が応戦、武装勢力との間で6時間にわたる激しい戦闘に展開したという。
一方、治安当局の高官はAFPに対し、同地区でパキスタン軍兵士4人がイスラム武装勢力によって拉致されたことを明らかにした。
北ワジリスタン地区では、同地区の親タリバン武装勢力がパキスタン政府との間で締結した和平協定を破棄した7月15日以来、暴力行為が急増している。
米政府は、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が欧米諸国を標的にした攻撃を企てるため、同地区に潜伏しているとの疑惑を示している。(c)AFP