再開した「赤いモスク」付近で自爆事件、死者10人以上
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【7月27日 AFP】パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)の「赤いモスク」付近で27日、警官隊を狙って男が自爆し、少なくとも10人が死亡、多数が負傷した。同モスクでは2週間前、立てこもったイスラム教急進派勢力や神学生らをパキスタン軍が武力制圧。その後、金曜礼拝に合わせて27日に再開したばかりだった。
治安当局者は、「赤いモスクが騒乱状態になったため、現場にはパンジャブ(Punjab)州警察が配備されていた。その隊列の近くで、犯人が体に巻きつけた爆発物を爆破させた」と語っている。
AFP特派員によると、現場には血痕や犠牲者の遺体の一部が散乱しているという。事件現場はイスラマバードの主要な市場にも近く、爆発により周辺の店舗数件が破壊された。(c)AFP
治安当局者は、「赤いモスクが騒乱状態になったため、現場にはパンジャブ(Punjab)州警察が配備されていた。その隊列の近くで、犯人が体に巻きつけた爆発物を爆破させた」と語っている。
AFP特派員によると、現場には血痕や犠牲者の遺体の一部が散乱しているという。事件現場はイスラマバードの主要な市場にも近く、爆発により周辺の店舗数件が破壊された。(c)AFP