韓国の交渉代表団、タリバンと交渉開始
このニュースをシェア
【7月24日 AFP】アフガニスタン旧政権タリバン(Taliban)が韓国人23人を拉致した事件で韓国交渉代表団は24日、アフガニスタンの部族長老らを介し、タリバンと「直接」交渉を開始した。韓国政府当局およびタリバンが明らかにした。
タリバン側は交渉期限を同日日没までと要求していたが、それに従い大使率いる韓国交渉代表団は同日、人質が捕らえられている南部ガズニ(Ghazni)州に到着。
同州の警察当局は代表団の到着を確認し、また同代表団が部族長老らを通じて交渉を開始したことを明らかにした。
タリバンのユスフ・アマディ(Yousuf Ahmadi)報道官もタリバンが韓国交渉代表団と「直接」交渉を行っていることを確認。「今回の交渉で決着することを願っている」と述べた。
アマディ報道官はそれ以上の詳細については言及しなかったが、タリバン側が要求している、アフガニスタン政府によって収監されている仲間23人の解放と韓国軍のアフガニスタン撤退に向けた交渉期限は24日GMT午後2時半のままとした。(c)AFP
タリバン側は交渉期限を同日日没までと要求していたが、それに従い大使率いる韓国交渉代表団は同日、人質が捕らえられている南部ガズニ(Ghazni)州に到着。
同州の警察当局は代表団の到着を確認し、また同代表団が部族長老らを通じて交渉を開始したことを明らかにした。
タリバンのユスフ・アマディ(Yousuf Ahmadi)報道官もタリバンが韓国交渉代表団と「直接」交渉を行っていることを確認。「今回の交渉で決着することを願っている」と述べた。
アマディ報道官はそれ以上の詳細については言及しなかったが、タリバン側が要求している、アフガニスタン政府によって収監されている仲間23人の解放と韓国軍のアフガニスタン撤退に向けた交渉期限は24日GMT午後2時半のままとした。(c)AFP