イラク小児病院前で自爆テロ、少なくとも26人が死亡
このニュースをシェア
【7月24日 AFP】イラク中部のヒッラ(Hilla)にある小児病院前で24日、自動車爆弾を使った自爆テロがあり、少なくとも26人が死亡、69人が負傷した。警察および医療関係者が明らかにした。
地元警察官は、「負傷者の大半は女性と子どもだ。周辺の商店20店と車両15台も破壊された」と語った。
ヒッラ病院の医師によれば、69人の負傷者のうち25人は重傷で、重度のやけどを負った人もいるという。
自爆テロが発生したヒッラは、シーア派(Shiite)住民が多数を占める地域。国内では同日、治安問題を話し合う米国とイランの大使級直接協議の第2ラウンドが、首都バグダッド(Baghdad)で開かれている。
現時点でテロ実行犯は明らかになっていないが、最近発生している同様のテロ攻撃は、米主導の政府転覆と社会不安扇動をもくろむアルカイダ(Al-Qaeda)のようなスンニ派(Sunni)武装集団によるものとみられている。(c)AFP
地元警察官は、「負傷者の大半は女性と子どもだ。周辺の商店20店と車両15台も破壊された」と語った。
ヒッラ病院の医師によれば、69人の負傷者のうち25人は重傷で、重度のやけどを負った人もいるという。
自爆テロが発生したヒッラは、シーア派(Shiite)住民が多数を占める地域。国内では同日、治安問題を話し合う米国とイランの大使級直接協議の第2ラウンドが、首都バグダッド(Baghdad)で開かれている。
現時点でテロ実行犯は明らかになっていないが、最近発生している同様のテロ攻撃は、米主導の政府転覆と社会不安扇動をもくろむアルカイダ(Al-Qaeda)のようなスンニ派(Sunni)武装集団によるものとみられている。(c)AFP