イラク駐留米軍、武装集団指揮官を拘束
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【7月14日 AFP】イラク駐留米軍は13日未明、イランの支援を受けて武装グループの下部組織を指揮していたとされる警察幹部をバグダッドで拘束した。この際激しい銃撃戦となり、イラク人警官6人と武装グループ戦闘員7人が死亡した。米軍当局が発表した。
米軍の発表によると、13日未明、バグダッド中心部でこの警察幹部の身柄拘束を試みたところ、イラク警察の検問所から「精密で激しい攻撃」を受けたため、戦闘の激化を防ぐため航空機による支援攻撃を要請したという。犠牲者を増やさないため空爆は直接検問所を狙わず、その正面を狙ったという。
拘束された警察幹部は、イラン革命防衛隊(Revolutionary Guard)の特殊部隊「Quds Force」の支援を受けたイラク武装勢力「Special Groups」を率いていたという。
米軍はQuds Forceがイラク駐留軍への攻撃を目的に武器や資金をイラクの過激派に提供し、またレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)から訓練のために戦闘員を派遣している証拠があると主張しているが、イラン政府は関与を否定している。(c)AFP
米軍の発表によると、13日未明、バグダッド中心部でこの警察幹部の身柄拘束を試みたところ、イラク警察の検問所から「精密で激しい攻撃」を受けたため、戦闘の激化を防ぐため航空機による支援攻撃を要請したという。犠牲者を増やさないため空爆は直接検問所を狙わず、その正面を狙ったという。
拘束された警察幹部は、イラン革命防衛隊(Revolutionary Guard)の特殊部隊「Quds Force」の支援を受けたイラク武装勢力「Special Groups」を率いていたという。
米軍はQuds Forceがイラク駐留軍への攻撃を目的に武器や資金をイラクの過激派に提供し、またレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)から訓練のために戦闘員を派遣している証拠があると主張しているが、イラン政府は関与を否定している。(c)AFP