「投降しなければ殺害」、立てこもり学生に大統領が警告
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【7月8日 AFP】数百人の神学生がイスラマバード(Islamabad)の赤いモスク(Red Mosque)に立てこもり続けている事件で、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領は7日、学生に対して「投降するか、さもなければ殺害されることになる」と強く警告した。同事件についての大統領の公式声明はこれが初めて。
一方、モスク指導者の1人、アブドル・ラシド・ガジ(Abdul Rashid Ghazi)師は、「我々はさらに30日間戦うつもりである。食料や武器の備蓄もあり、神がそれを望んでいる」と語る。
1月のパキスタンの最高裁長官の解任問題以来、ムシャラフ大統領に対する国内の風当たりは強まっている。その一方で国内の野党勢力は7日にロンドンで会合を開き、パキスタンに憲法秩序を回復するための「ロードマップ」の作成を望んでいるという。(c)AFP/Rana Jawad and Danny Kemp
一方、モスク指導者の1人、アブドル・ラシド・ガジ(Abdul Rashid Ghazi)師は、「我々はさらに30日間戦うつもりである。食料や武器の備蓄もあり、神がそれを望んでいる」と語る。
1月のパキスタンの最高裁長官の解任問題以来、ムシャラフ大統領に対する国内の風当たりは強まっている。その一方で国内の野党勢力は7日にロンドンで会合を開き、パキスタンに憲法秩序を回復するための「ロードマップ」の作成を望んでいるという。(c)AFP/Rana Jawad and Danny Kemp