モスク立てこもり事件で戦闘激化、学生1人が死亡
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【7月7日 AFP】パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)で急進派の神学生らが「赤いモスク(Red Mosque)」に立てこもっている事件で、衝突開始から5日目となる7日も治安部隊と武装グループは交戦を続けており、戦闘は次第に激しさを増している。政府当局および目撃者が明らかにした。
治安当局によると、モスクからの銃撃を受けて、治安部隊が応戦、非常に激しい銃撃戦が行われているという。
一方モスク関係者は、モスク内部から電話でAFPに語り、昼ごろに1時間ほど行われた戦闘では治安部隊が激しい銃撃を開始したため防御のため応戦し、学生1人が銃撃を受けて死亡したとして治安部隊を非難した。この会話の間も電話口から自動小銃や手投げ弾による激しい戦闘の様子が聞こえた。
治安当局側はこの犠牲者について確認できておらず、また子どもや女性がモスク内に残っているため、治安部隊は攻撃を控えているとしつつも、モスク内の武装グループからの攻撃は阻止すると強調した。(c)AFP
治安当局によると、モスクからの銃撃を受けて、治安部隊が応戦、非常に激しい銃撃戦が行われているという。
一方モスク関係者は、モスク内部から電話でAFPに語り、昼ごろに1時間ほど行われた戦闘では治安部隊が激しい銃撃を開始したため防御のため応戦し、学生1人が銃撃を受けて死亡したとして治安部隊を非難した。この会話の間も電話口から自動小銃や手投げ弾による激しい戦闘の様子が聞こえた。
治安当局側はこの犠牲者について確認できておらず、また子どもや女性がモスク内に残っているため、治安部隊は攻撃を控えているとしつつも、モスク内の武装グループからの攻撃は阻止すると強調した。(c)AFP