ファタハ、自治政府離脱も辞さない意向を表明
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【6月12日 AFP】マフムード・アッバス(Mahmud Abbas)パレスチナ自治政府議長率いるファタハ(Fatah)は12日、連立内閣を組むイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との党派抗争で18人の犠牲者が出たことを受け、政権離脱も辞さないとの意向を表明した。
ファタハのAhmed Adelrahman広報官が明らかにしたもの。同広報官は、「ハマス内の堕落したグループ」による暴力行為が今後も続く場合、統一政府に残るかどうかファタハ中央委員会が検討しているの述べ、「中央委員会が緊急会合を開催し、政権に残るか否かに関する最終決定を下す」ことも明らかにした。(c)AFP
ファタハのAhmed Adelrahman広報官が明らかにしたもの。同広報官は、「ハマス内の堕落したグループ」による暴力行為が今後も続く場合、統一政府に残るかどうかファタハ中央委員会が検討しているの述べ、「中央委員会が緊急会合を開催し、政権に残るか否かに関する最終決定を下す」ことも明らかにした。(c)AFP