閣議中の政府庁舎で発砲事件
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【6月12日 AFP】ガザ市(Gaza City)の政府庁舎で11日、発砲事件があり、閣議中だったイスマイル・ハニヤ(Ismail Haniya)首相は閣議を中断して避難した。自治政府当局が明らかにした。
発砲したのは身元不明の武装犯らで、政府庁舎に隣接する建物の屋根の上から発砲したもよう。当時ハニヤ首相は週に一度の閣議を行っていた。
首相官邸の関係者がAFPに語ったところによると、首相は閣議を中断し、ほかの閣僚と共に庁舎から避難したという。
3週間停戦状態にあったハニヤ首相率いるイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)と、マフムード・アッバス(Mahmud Abbas)自治政府議長率いるパレスチナ解放機構(Palestine Liberation Organisation、PLO)の主流派ファタハ(Fatah)との派閥抗争が現在再開されており、7日の戦闘再開からこれまでに7人が死亡している。
同関係者は発砲した武装犯について「議長護衛組織のメンバーでファタハの活動家」と語っているが、一方のファタハからはいまのところ反応はない。(c)AFP
発砲したのは身元不明の武装犯らで、政府庁舎に隣接する建物の屋根の上から発砲したもよう。当時ハニヤ首相は週に一度の閣議を行っていた。
首相官邸の関係者がAFPに語ったところによると、首相は閣議を中断し、ほかの閣僚と共に庁舎から避難したという。
3週間停戦状態にあったハニヤ首相率いるイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)と、マフムード・アッバス(Mahmud Abbas)自治政府議長率いるパレスチナ解放機構(Palestine Liberation Organisation、PLO)の主流派ファタハ(Fatah)との派閥抗争が現在再開されており、7日の戦闘再開からこれまでに7人が死亡している。
同関係者は発砲した武装犯について「議長護衛組織のメンバーでファタハの活動家」と語っているが、一方のファタハからはいまのところ反応はない。(c)AFP