ファタハ・イスラム戦闘員3人が投降
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【6月6日 AFP】パレスチナ解放機構(PLO)主流派のファタハ(Fatah)は5日、同国北部のナハル・アルバレド(Nahr al-Bared)難民キャンプを占拠し、国軍と戦闘を続けているイスラム教スンニ派(Sunni)武装グループ「ファタハ・イスラム(Fatah al-Islam)」の戦闘員3人が投降したことを明らかにした。両者の緊張は同日も続いており、国軍は同キャンプを包囲、同グループの一掃を試みている
現地のファタハ指導者はAFPに対し、同難民キャンプ内の同派事務所に投降を希望する3人が現れ、また攻撃を止めたという18人の戦闘員からも電話があり投降するにあたっての身の安全を確認してきたと語る。ファタハは、投降する戦闘員に対して公平な裁判を受けられるよう当局に働きかけているという。(c)AFP
現地のファタハ指導者はAFPに対し、同難民キャンプ内の同派事務所に投降を希望する3人が現れ、また攻撃を止めたという18人の戦闘員からも電話があり投降するにあたっての身の安全を確認してきたと語る。ファタハは、投降する戦闘員に対して公平な裁判を受けられるよう当局に働きかけているという。(c)AFP