【6月3日 AFP】ケネディ国際空港(John F. Kennedy airport)の燃料タンクおよびパイプラインを狙ったテロを共謀したとして、Roslynn Mauskopf連邦検察官は2日、元ガイアナの国会議員を含む4人を起訴したと発表した。

 起訴された4人のうちの1人、Russell Defreitasは同空港の元職員で、テロ対策部隊によって逮捕。またAbdul Kadir(ガイアナ国籍)とKareem Ibrahim(トリニダード・トバゴ国籍)はトリニダード・トバゴで身柄を拘束され、残るAbdel Nur(トリニダード・トバゴ国籍)については現段階では身柄の拘束には至っていないという。

 各メディアが伝えたところによると、このテロ計画は空港施設を標的としたもので、航空機そのものを狙ったものではないという。(c)AFP

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