レバノン北部の難民キャンプを占拠する武装グループ、「最後まで戦う」と宣言
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【6月2日 AFP】レバノン北部のナハル・アルバレド(Nahr al-Bared)難民キャンプを占拠し、レバノン政府軍と戦闘を続けているイスラム教スンニ派武装グループ「ファタハ・イスラム」は2日、絶対に降伏せず戦闘を続けるとのメッセージを出した。
「我らは降伏などしない。最後の一滴の血が流れるまで戦う。激しい攻撃にさらされているが、難民キャンプにレバノン軍が侵入することはできない」とファタハ・イスラムの広報官が語った。
レバノン軍は同国北部の都市トリポリ(Tripoli)の郊外にある同難民キャンプを包囲し掃討作成を継続している。
最新の情報では5月20日に始まった戦闘による死者は兵士41人を含む94人に上り、1990年の内戦終結以来、レバノン国内の戦闘として最悪の事態になっている。(c)AFP
「我らは降伏などしない。最後の一滴の血が流れるまで戦う。激しい攻撃にさらされているが、難民キャンプにレバノン軍が侵入することはできない」とファタハ・イスラムの広報官が語った。
レバノン軍は同国北部の都市トリポリ(Tripoli)の郊外にある同難民キャンプを包囲し掃討作成を継続している。
最新の情報では5月20日に始まった戦闘による死者は兵士41人を含む94人に上り、1990年の内戦終結以来、レバノン国内の戦闘として最悪の事態になっている。(c)AFP