米軍、アルカイダに拘束されていた41人を救出
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【5月28日 AFP】米軍は27日、バグダッド北部にある国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の捕虜収容施設を攻撃し、拷問や虐待を受けていたことが明らかなイラク人捕虜41人を救出したことを明らかとした。同軍の報道官は「今朝方、我々はバクバ(Baquba)南部でイラク軍と合同任務を行い、アルカイダの捕虜収容施設を確認した」とAFPに語った。施設に拘束されていた41人全員はイラク人と思われるが、その多くは虐待によると思われる骨折や打撲、やけどなどのケガを負っていたという。また、救出された41人の中には数か月にわたり拘束されていた者もいたと伝えられた。
バクバは無法地帯となっているディヤラ(Diyala)州の州都で、スンニ派(Sunni)とシーア派(Shiite)の武装勢力と治安部隊が攻防戦を繰り広げるバグダッド近郊の抗争地帯の1か所となっている。
アルカイダの活動はバクバで特に盛んで、同地域の住民に対する攻撃が非難されている。また、同組織は誘拐や警察官の殺害についても犯行声明を発表している。(c)AFP
バクバは無法地帯となっているディヤラ(Diyala)州の州都で、スンニ派(Sunni)とシーア派(Shiite)の武装勢力と治安部隊が攻防戦を繰り広げるバグダッド近郊の抗争地帯の1か所となっている。
アルカイダの活動はバクバで特に盛んで、同地域の住民に対する攻撃が非難されている。また、同組織は誘拐や警察官の殺害についても犯行声明を発表している。(c)AFP