【パリ/フランス 17日 AFP】第一次世界大戦を経験した数少ない生存者のRene Riffaud氏が16日、入院中の養護老人施設で死去した。108歳だった。復員軍人省(Department of Veterans Affairs)が同日、伝えた。Riffaud氏の死去により、同国内で生存している第一次世界大戦の退役軍人は、わずか3人となった。Riffaud氏は1917年、砲兵部隊に入隊し、北東部で戦闘に加わったという。近年は病気がちで、西部Tosnyの養護施設に入院していた。写真はパリで、休戦記念日に開催された式典に退役軍人として参加するRiffaud氏(2006年11月11日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK