バンクーバー五輪、会場が雪不足
このニュースをシェア
【2月9日 AFP】国際五輪委員会(International Olympic Committee、IOC)のジャック・ロゲ(Jacques Rogge)会長は8日、2010年バンクーバー冬季五輪会場の雪不足問題の対応に追われた。
バンクーバー郊外のサイプレスマウンテン(Cypress Mountain)は、フリースタイルスキーやスノーボード競技の会場となるが、気温約10度の暖冬による影響で雪不足に見舞われている。
12日の開幕に向けて、バンクーバー冬季五輪組織委員会(VANOC)はサイプレスマウンテンの雪不足対策に追われており、ロゲ会長は、地球温暖化が深刻な懸念になりつつあると認めた。
開幕に間に合わせようと、サイプレスマウンテンでは報道陣を閉め出し、高地から大型トラックで雪が運び込まれている。運搬作業は9日まで続くとみられる。VANOCのデーブ・コブ(Dave Cobb)副会長は「9日に最後の雪が運び込まれ、準備が完了する」と語った。(c)AFP/Dave James
バンクーバー郊外のサイプレスマウンテン(Cypress Mountain)は、フリースタイルスキーやスノーボード競技の会場となるが、気温約10度の暖冬による影響で雪不足に見舞われている。
12日の開幕に向けて、バンクーバー冬季五輪組織委員会(VANOC)はサイプレスマウンテンの雪不足対策に追われており、ロゲ会長は、地球温暖化が深刻な懸念になりつつあると認めた。
開幕に間に合わせようと、サイプレスマウンテンでは報道陣を閉め出し、高地から大型トラックで雪が運び込まれている。運搬作業は9日まで続くとみられる。VANOCのデーブ・コブ(Dave Cobb)副会長は「9日に最後の雪が運び込まれ、準備が完了する」と語った。(c)AFP/Dave James